式(6)はのを定数と考えた1変数の関数と考え
て式(4)を直接適用しても求められる。
式(6)をそのまま展開していくと複雑になるので、と
を別々に展開して、式(6)に戻すことにする。
は1変数の論理関数なので式(4)より、次のようになる。
同様にを展開すると、次のようになる。
最初に式(6)の右辺第2項における
の部分を求めておく。
そのためには式(7)と式(8)の右辺を代入すればよい。
式(6)の右辺第2項にするために、この式(9)を倍(論
理積)する。
この式(10)に式(7)を加えれば(排他的論理和)、式
(6)の右辺、すなわちを展開したものになる。
式(11)を整理すると、つぎのようになる。