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ガロア標準形と加法標準形を対比してみる。
このとき加法標準形の内包的論理和の記号を排他的論理和に
変える。また、加法標準形の関数値の添字をの引数位置で表すことにする。
たとえば、3変数の関数値は次のようになる。
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3番目 |
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2番目と3番目 |
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1番目 |
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1番目と3番目 |
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1番目と2番目 |
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1番目と2番目と3番目 |
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式(1)のガロア標準形と加法標準形を対比してみる。
否定項を取り除けば、次のように同じ形式になる。
同様に、式(2)のガロア標準形と加法標準形を対比してみる。
否定項とを取り除けば、次のように同じ形式になる。
同様に、式(3)のガロア標準形と加法標準形を対比してみる。
否定項ととを取り除けば、次のように同じ形式になる。
変数を
でなく、添字で区別した
で表記す
れば見通しよく、書き下すことができる。
否定項を取り除くと関数値の添字と変数の添字が一致する。
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MANOME Yoichi
平成17年7月6日