最小項の否定は最大項となる。
最小項の全ての論理和はになる。
1変数の例:
2変数の例:
3変数の例:
これを変数で一般化すると次のようになる。
この一般式が理解しにくいばあいは、つぎのように論理和を数学の加法()と考えればよい。
● 最小項の論理和で表された論理関数の否定は、原関数(全ての最小項の論理和)
に含まれていない最小項の論理和になる。
1変数の例:
原関数:
の否定に対して、残りはである。
の否定に対して、残りはである。
2変数の例:
原関数:
の否定に対して、原関数の残りは になる。
3変数の例:
原関数: