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今回の実験では、dio_read関数を次のように変更する。
- I/Oポートから最初に取得する汎用入力データのサイズは32ビットで、こ
れを単純変数
uldataに入力させる。なお、uldataは
unsigned long dataの略である。
uldataの内容を要求されたビット数だけ1ビットづつシフトして
bdata[32]に格納する。
- 入力データの開始点は、
PCIバスのAD(00)である。
実際にはマルチプレックスされたAddress and DataのData
であり、PCIバスのピン58(サイドA側)が受け持っている。
(教科書「PCIバスによるI/O制御」の15ページ、表1-1参照)
このAD(00)は、DIOボードPCI-2726CのIN1に対応する。
IN1とはINPUT1の略である。(配布資料を参照すること。)
さらに、このIN1はCHK-2101(スイッチ & LEDテストボード)の最初の入力ス
イッチ1に接続されている。
- 任意のビットデータはCHK-2101の入力スイッチ1から入力スイッチ32まで
の32個のスイッチから選んで入力できるようにする。
Subsections
MANOME Yoichi
平成18年12月26日